「ウエストを細くしたいから、毎日頑張って腹筋をしている」
もしあなたがそう思っているなら、今すぐそのトレーニングを見直す必要があるかもしれません。
実は、一般的な腹筋運動(上体起こしなど)をいくら繰り返しても、理想の「くびれ」は手に入らないのです。それどころか、やり方によっては逆効果になってしまうことも……。
今回は、最新の研究データに基づいた「本当にウエストを細くするための原理原則」と、簡単にできるセルフケアをご紹介します。
🚫なぜ「腹筋」をしてもウエストは細くならないのか?
私たちが一般的に「腹筋」と呼んでいるのは、お腹の表面にある「腹直筋(ふくちょくきん)」のこと。いわゆるシックスパックを作るための筋肉です。
しかし、ウエストを「細く締める」役割を担っているのは、その奥にあるインナーマッスル、「腹横筋(ふくおうきん)」です。
- 腹直筋(アウター)
お腹に厚みを出し、割れたラインを作る筋肉。 - 腹横筋(インナー)
お腹をコルセットのようにぐるりと囲み、内臓を正しい位置に収めてウエストを細く保つ筋肉。
ウエストを細くしたいなら、表面を鍛えるのではなく、この天然のコルセットである「腹横筋」を呼び覚まさなければ意味がありません。
🎓筑波大学の研究でも証明された「腹横筋」の驚くべき効果
2020年の筑波大学の研究において、腹横筋を適切に使うことで、以下の効果があることが明らかになっています。
- 腰痛の改善
体幹が安定し、腰への負担が激減する。 - 姿勢保持力の向上
無理なくスッと伸びた美しい姿勢をキープできる。
逆に腹横筋が弱くなると、体は支えを失って歪みがひどくなり、内臓が下垂して「ぽっこりお腹」や「寸胴体型」の原因になってしまいます。
🔍【セルフチェック】あなたのくびれの左右差を見てみよう
ケアを始める前に、まずは今の自分の状態を確認しましょう。
鏡の前に立ち、「肋骨からお尻にかけてのライン」をチェックしてください。
- どちら側のラインが、より「まっすぐ(くびれが少ない)」ですか?
- 左右でカーブの深さに違いはありませんか?
この「まっすぐな方(=腹横筋がうまく使えていない方)」を重点的にケアすることで、左右対称な美しいくびれを作っていきます。
📺 【実演動画】ウエストを細くする腹横筋ケア
まずは、動画をご覧ください。
言葉だけでは分かりにくい「骨盤の後傾」や「足の上げ方」を、動画で詳しく解説しています。
🛠ウエストの左右差を整える「壁立ちエクササイズ」
このケアは、回数をこなすことよりも「正しく腹横筋に刺激が入っているか」が重要です。
基本の姿勢
- かかとを壁につけて立ちます。
- そこから足半分(半足分)だけ前に出ます。
骨盤の後傾とドローイン
- 息を吐きながら、腰を壁に押し付けるように骨盤を後ろに傾けます(後傾)。
- 同時に、下腹部を思い切り背骨の方へ引っ込めます(ドローイン)。
足上げ(左右の調整)
- 「ウエストがまっすぐな方」の脚を、床と平行になるまで上げます。
- その位置から、さらに小刻みに5回上に上げます。
- 反対側の脚も同様に5回行います。
- さらにもう一度、最初の「まっすぐな方」だけを5回行います。
脚を上げているのと「逆側」のお尻がグッと内側に引き締まっている感覚があれば、正しく効果が出ています!
⏰いつやるのが効果的?
このケアは、行うタイミングによって得られるメリットが変わります。
- 朝起きてすぐ
交感神経がスイッチオンになり、1日の脂肪燃焼効率が上がります。 - 食後30分以内
筋肉を動かすことで、食後の血糖値の急上昇を緩やかにする効果が期待できます。
✨ 左右均等ではなく「左右均等になるように」
RE:SET®のセルフケアで最も大切な考え方は、「左右同じ回数をやること」ではありません。
「結果として左右が均等になるように整えること」です。
自分の体の歪みに合わせて、弱い方を多めにケアする。この意識を持つだけで、あなたの体は劇的に変わり始めます。
ぜひ、こちらのケアを続けてみてください。
「自分のウエストの歪みが自分ではよく分からない」
「もっと確実に最短で細くしたい」
という方は、ぜひ一度当院で「バランス」を測定してみませんか?


