「布団に入ってもなかなか寝付けない」
「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「しっかり寝たはずなのに、朝起きるのがだるい」
最近、このようなお悩みはありませんか? 実はその原因、東洋医学でいう「血(けつ)不足」にあるかもしれません。
健やかな眠りを取り戻し、サクサク動ける毎日を手に入れるためのヒントをお伝えします。
🧠 なぜ「血」が足りないと眠れなくなるの?
東洋医学において、「血」は全身に栄養を運ぶだけでなく、「精神を安定させる」という重要な役割を担っています。
血が不足すると、心(しん)が栄養を失い、精神がソワソワと落ち着かなくなります。
- 考え事や不安が頭の中でぐるぐる回る
- 小さなことが気になって眠れない
血不足による不眠には、こうした「脳の興奮」が伴うことが多いのが特徴です。
眠れないからと、ついスマホを見てしまうと、ブルーライトによって脳がさらに覚醒し、朝の強い疲労感を生むという「負のループ」に陥ってしまいます。
🍴 眠りの質を変える「食事」の3要素
血を補い、体を休息モードへ切り替えるためには、日々の食生活が鍵となります。
■就寝3時間前までに夕食を済ませる
食べたものを消化するには大きなエネルギーを使います。寝る直前に食べると、寝ている間も内臓が動き続けてしまい、眠りが浅くなる原因に。「寝る3時間前」には食事を終えて、胃腸を休めてあげましょう。
■「血」を作る食材を取り入れる
日々の献立に、以下の食材を積極的に取り入れてみてください。
- 魚介類・豚肉
体の土台となる良質なタンパク質と血を補います。 - 山芋
胃腸を元気にし、栄養の吸収を助けます。 - デーツ(なつめ)
東洋医学では「1日3粒食べれば老いない」と言われるほど、血を補い精神を安定させる効果が高い食材です。
☀️「朝の習慣」で体内リズムをリセット
夜の睡眠の質は、実は「朝の過ごし方」で決まります。
血不足の方は体内リズムが乱れやすいため、毎朝決まった時間に起きることを意識しましょう。太陽の光を浴びることで、夜に眠気を誘うホルモン(メラトニン)が正しく分泌されるようになり、自然な眠りへと導かれます。
⛳️【セルフケア】魔法のツボ「失眠(しつみん)」を刺激する
寝る前のリラックスタイムにぜひ試していただきたいのが、足の裏にある「失眠」というツボです。その名の通り、「失った眠りを取り戻す」と言われる、睡眠トラブルに特化したツボです。
【やり方】
- 踵(かかと)の真ん中にある「失眠」にゴルフボールを当てます。
- 15秒 × 2〜3回、左右それぞれにじわ〜っと圧をかけます。
- 踵に心地よい刺激を与えることで、頭に上った血が下がり、リラックス効果が高まります。
✨自分自身のメンテナンスを大切に
人間の体や健康は、一度損なうと簡単に交換ができるものではありません。 毎日「辛いけど頑張る」のではなく、食事や生活リズムを整え、「カラダがラクで快適にサクサク動ける状態」を自分にプレゼントしてあげませんか?
質の良い睡眠は、あなたのパフォーマンスを最大限に引き出す最高のメンテナンスです。
【この記事のまとめ】
- 寝つきの悪さや不安感は、東洋医学の「血不足」が原因かも。
- 夕食は就寝3時間前まで。魚介・豚肉・山芋・デーツで血を補う。
- 朝決まった時間に起きて、体内リズムをリセットする。
- 踵のツボ「失眠」をゴルフボールで刺激すると、眠りの質が向上する。
睡眠の悩みだけでなく、体全体のバランスを整えて根本改善したい方は、ぜひ当院にご相談ください。


