「糖質OFF」や「低糖質ダイエット」という言葉が当たり前になった昨今、良かれと思って過度な制限をしていませんか?
実は、糖質を必要以上に避けることで、身体には思わぬ不調が現れることがあります。
今回は、身体のメカニズムに基づいた「正しい糖との付き合い方」と、血糖値を味方につける魔法の食材「ココナッツ」を使った絶品フィナンシェのレシピをご紹介します。
糖質制限が「慢性疲労」を招く!?身体の省エネモードに注意
糖質を極端に減らしすぎると、体内では「低血糖」の状態が続きます。すると身体は、「エネルギーがなくても動けるように」と環境に適応しようとします。
これが、いわゆる「節約モード(省エネモード)」です。
基礎代謝のエネルギー量をどんどん減らしてしまうため、結果として「いつも疲れやすく元気がない」という慢性疲労状態に陥ってしまうのです。糖を避けすぎるあまり、代謝機能が落ち、糖をエネルギーとして効率よく変換する能力を失ってしまうことも少なくありません。
血糖値の「乱高下」が朝のだるさの原因に
もちろん、糖質の摂りすぎや「摂り方」にも注意が必要です。 特に、寝る前に糖質をドカ食いしてしまうと、血糖値が急上昇し、その反動で寝ている間に急降下します。
この血糖値の激しい乱高下は「副腎疲労」を引き起こし、「しっかり寝たはずなのに朝がだるい」という症状に繋がります。
大切なのは、何事も「バランス」です。糖を悪として排除するのではなく、正しく使えるカラダを維持することが大切。摂取量やタイミングには個人差があるため、時には専門の方に診てもらいながら、自分に合った管理法を見つけることも必要です。
血糖値コントロールの強い味方「ココナッツ」の力
血糖値の急上昇を抑え、コントロールを助けるホルモンが「インスリン」です。このインスリンの働きが鈍る(インスリン抵抗性)のを防ぐために、食事の際は「タンパク質や食物繊維を先に食べ、糖質を後に摂る」習慣をつけましょう。
さらに、血糖値の急上昇を防ぐために活用したいのが「ココナッツ」です。 別名「命の木」と呼ばれるココナッツには、驚くべきパワーが秘められています。
- 即エネルギー化
ココナッツオイルに含まれる「中鎖脂肪酸」は、すぐにエネルギーとして使われやすく、カラダに蓄積されにくい性質があります。 - バリア機能
抗炎症作用があり、ウイルスや細菌から身体を守ってくれます。 - 代謝スムーズ
高い抗酸化力で酸化ストレスから血管を守り、代謝をスムーズにします。
脳の栄養にもバッチリ!「ココナッツフィナンシェ」の作り方
小腹を満たすなら、血糖値を安定させ、脳の栄養にもなる良質な脂質を使ったおやつが一番。ココナッツオイルを贅沢に使った、しっとり美味しいフィナンシェを作りましょう。
「この材料なら、罪悪感なくおやつタイムを楽しめます!」😊
●【材料】(5個分)
- 卵白:1個分(常温に戻しておく)
- ココナッツフラワー:10g
- アーモンドプードル:10g
- ココナッツオイル:45g
- 塩:ひとつまみ
- ハチミツ:20g(ココナッツシュガーやきび糖でも可)

●【作り方】
卵白、」ハチミツ、塩を泡だて器で良く混ぜる
ボウルに卵白、ハチミツ、塩を入れてよく混ぜ合わせます。

粉類を加える
ココナッツフラワーとアーモンドプードルを①に加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

乳化させる
ココナッツオイルを加え、しっかり混ぜて「乳化」させます。
※ここでしっかり混ぜないと分離しやすく、焼き上がりに影響します。寒い時期はオイルが固まりやすいため、湯煎しながら混ぜるのがコツです!

焼成
型に流し入れ、オーブンで焼きます。

210℃で6分焼いた後、温度を190℃に下げてさらに6分焼きます。

おわりに
良質な脂質を含んだおやつは腹持ちも良く、血糖値の安定にも繋がります。
「糖を正しくエネルギーに変えられるカラダ」を目指して、日々の食事と美味しいココナッツおやつを上手に取り入れてみてくださいね♪








